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日本ホリスティック教育協会の歩み

2017

​ホリスティックな教育を目指すさまざまな活動をつなぐプラットホームとしての日本ホリスティック教育協会が生まれました。

・協会創設20周年記念大会「つながりのちから」(大阪府立大学i-siteなんば、6月17日)

・日本ホリスティック教育/ケア学会創設大会(大阪府立大学i-siteなんば、6月18日)

・河野桃子・福若眞人編著『対話がつむぐホリスティックな教育』刊行。

​・『教育思想事典 増補改訂版』(教育思想史学会編、勁草書房)に「ホリスティック教育」の項が掲載。

*第2回ホリスティックティーチング&ラーニング国際会議(アメリカ・南オレゴン大学)。

*アジア太平洋ホリスティック教育ネットワーク・第5回ラウンドテーブル会議(タイ・チュラロンコン大学)。

2016

​・2016年度ホリスティック教育研究大会(大妻女子大学)。

*アジア太平洋ホリスティック教育ネットワーク・第4回ラウンドテーブル会議(マレーシア・テイラーズ大学)

2015

​・アジア太平洋ホリスティック教育ネットワーク・第3回ラウンドテーブル会議(同志社大学)

 基調講演:J. ミラー、プレカンファレンスワークショップ:W. グリーン、Y. キム「コアリフレクション」。

・2015年度ホリスティック教育研究大会(同志社大学)、ワークショップ(講師:J. ミラー)。

2014

​・2014年度ホリスティック教育研究大会(和歌山・浜木綿くろしお山荘/和歌山県立情報交流センターBig・U)

 「これからのホリスティックなESD―紀伊・熊野の暮らしと智慧と魂に学ぶ―」。

・ホリスティック教育研究フォーラム2014(同志社大学)

 話題提供:金田卓也「Arts-Based Researchの可能性について」、

 中川吉晴「海外のホリスティック教育研究の動向」、

 研究交流会「実践と研究をつなぐ」問題提起:守屋治代、青木芳恵、奥村知亜子、河野桃子「実践を語ろうとする時のプロセスと困難さ」。

*第1回ホリスティックティーチング&ラーニング国際会議(アメリカ・南オレゴン大学)。

2013

・連続セミナー「ホリスティックな知を育む学校・図書館をつくる」

 (「ホリスティックな知を育む学校・図書館」を考える会主催:東京賢治の学校)

 第3回「からだ・こえ・ことばのつながりを探るレッスン」講師:高田豪。

・関西ホリスティック教育研究会「ホリスティック教育の現状と課題」(大阪・eトコ)。

・関西ホリスティックな学びの場・ワークショップ 第1回~第3回(大阪・eトコ)発表者:金香百合/蒲生諒太/友村さおり、ほか。

・ホリスティック教育叢書『「いじめ」を超える実践を求めて』刊行。

・2013年度ホリスティック教育研究大会(大妻女子大学)「実践と研究をいかにつなげるか」。

2012

・2012年度ホリスティック教育研究大会(大阪府立大学)。

 「教育と福祉のコラボレーション」(日本子ども家庭福祉学会との共催)。

 基調講演:汐見稔幸「教育と福祉のかけ橋:国の方向性を踏まえて」、シンポジウム:一見真理子、金澤ますみ、吉田敦彦。

・関西ホリスティック教育研究会「ホリスティックな学びの場 人とつながる傾聴&ボランティア」

 (京都YWCA主催「連続ボランティア講座」)講師:金香百合。

・連続セミナー「ホリスティックな知を育む学校・図書館をつくる」

 (「ホリスティックな知を育む学校・図書館」を考える会主催:立教大学)

 第1回「『希望をつむぐ高校』という希望」講師:菊地栄治、

 第2回「ホリスティックな知とはなにか? シュタイナーとクリシュナムルティ」講師:古山明男。

・『現代国際理解教育事典』(日本国際理解教育学会編、明石書店)に「ホリスティック教育」の項が掲載。

・『人間性心理学ハンドブック』(日本人間性心理学会編、創元社)に「ホリスティック教育」の項が掲載。

2011

・ホリスティック教育ライブラリー第10巻『ホリスティックに生きる』刊行。第10巻を以てホリスティック教育ライブラリーは完結。

・2011年度ホリスティック教育研究大会(東京学芸大学)。

 「教育における〈つながり〉の意味を問う―持続可能な未来へのアプローチ―」

 特別講演:小林正弥「公共哲学の視点から教育の未来と〈つながり〉の意味を考える」、

 シンポジウム「つながり・コミュニティ・公共性の新しい次元」(小林正弥、鎌田陽司、吉田敦彦)。

 国際子ども平和壁画プロジェクト キッズゲルニカ展覧会、映画「懐かしい未来:ラダックに学ぶ・ダイジェスト版」同時開催。

2010

・ホリスティック教育ライブラリー別冊『つながりのちから』刊行。

・2010年度ホリスティック教育研究大会(神戸親和女子大学[現:神戸親和大学])。

 シンポジウム「今、幼児教育に求められるもの」(神戸親和女子大学[現:神戸親和大学]児童教育学科こども教育研究所主催:C.ベックほか)。

・第2回世界会議「乱気流時代の志向:21世紀ブレイクスルー思考と統合思考の実践」(中京大学)特別講演:吉田敦彦。

2009

・ホリスティック教育ライブラリー第9巻『ホリスティック・ケア』刊行。

・ホリスティック教育2009年度研究大会(立命館大学)。特別講演:ホルヘ・フェレール、J.ミラー。

・超入門「ホリスティック教育フォーラム:

 「子ども力」を総合的に支援する大人になろう!~〈バラバラ〉から〈つながり・かかわり〉の子育てへ」

 (平成21年度東成区「人権・生涯学習推進事業」市民企画募集事業)(大阪・eトコ)講師:金香百合、吉田敦彦。

2008

・ホリスティック教育ライブラリー第8巻『持続可能な教育と文化』刊行。

・日本ホリスティック医学協会・日本ホリスティック協会共同主催、ホリスティック・ネットワーク企画

 「ホリスティックな医学と教育の連携に向けて」(青山学院大学)対談:上野圭一・吉田敦彦。

・NPO法人学校の森主催「学校の森づくり」ボランティア養成講座(東京・ぽっぽ町田)山之内義一郎、今井重孝。

・ホリスティック教育2008年度研究大会(立命館大学)。

 シンポジウム「ケアへのホリスティック・アプローチ:福祉・看護・教育のスピリチュアルな次元」

 基調講演:エドワード・カンダ、パネルディスカッション(青木芳恵、西平直、金香百合、司会:吉田敦彦)。

・『環境事典』(日本科学者会議編集・日本環境学会協力、旬報社)に「ホリスティック教育」の項が掲載。

2007

​・協会主催ホリスティック教育フォーラム(青山学院大学)

 「アジア太平洋の精神文化とホリスティック教育:ESDに向けたユネスコとのパートナーシップへ」。

・ホリスティック教育ライブラリー第7巻『学校に森をつくろう!』刊行。

・ホリスティック教育2007年度研究大会(立命館大学)『学校に森をつくろう!』出版記念フォーラム(発題:佐川通、今井重孝)。

・「持続可能な教育社会へのホリスティック・アプローチ――「つながり」の再構築に向けた国際ワークショップ及びシンポジウム」

 ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)との共催(聖心女子大学)。最終日に「ホリスティックESD宣言」を採択。

*第6回ホリスティック・ラーニング国際会議(トロント大学)。基調講演:Rebekah Carpenterほか。

2006

・ホリスティック教育ライブラリー第6巻『持続可能な教育社会をつくる』刊行。

・ホリスティック教育2006年度研究大会(立命館大学)。

 大会シンポジウム「ケアへのホリスティック・アプローチ」(黒丸尊治、守屋治代、金田卓也、企画:吉田敦彦、司会:金香百合)。

 特別講演:J.ミラー「ケアリングとスピリチュアリティ」。

・日本人間性心理学会第25回大会(愛知学院大学)自主企画「キャリア教育の場面へのホリスティック・アプローチ」(刀根良典)。

*ホリスティック教育をテーマにした国際会議「統合的価値教育――ホリスティックな成長発展へ向けて」開催

 (インド、アート・オブ・リビング国際センター)。

2005

・協会主催ホリスティック教育フォーラム(大阪・大阪市立難波市民学習センター)

 「被災とトラウマ:子どものこころのケアへの取り組み~阪神の子どもの支援体験を新潟中越につなぐ~」

 講演:西澤哲、金香百合、報告:佐川通。

・ホリスティック教育ライブラリー第5巻『ホリスティック教育入門〈復刻・増補版〉』刊行。

・教育改革国際シンポジウム「持続可能な開発と21世紀の教育/未来の子ども達に、今、私たちができること:教育のパラダイム転換」

 国立教育政策研究所・文部科学省主催に協賛。基調講演:アーヴィン・ラズロ。

・協会主催「ホリスティック教育講座」(立命館大学人間科学研究所共催)

 「芸術による教育の実践」スーザン・アレン、スシアワン(芸術教育ファシリテーター)、

 「子どもの教育の本質について:リズムと歩行、歌と会話」川手鷹彦(青い丘主宰)。

*ホリスティック教育国際会議「平和な子どもたちのための教育」(インドネシア・ウブド)。

2004

・ホリスティック教育ライブラリー第4巻『ピースフルな子どもたち』刊行。

・協会研究紀要『ホリスティック教育研究』第7号、編集委員会による査読編集体制に入る。

・持続可能な教育のための教育(ESD)地域ミーティングin新潟(協会共催、事務局:市嶋彰)。

 山之内義一郎、佐川通、高橋仁が問題提起。

・協会主催年次シンポ「いのちといのりをむすぶ―からだのワークを通して」(東京・東江幼稚園)。

 講師:藤井馨子、河野智聖、金田サラソティーほか。

・協会・NPO法人学校の森・にいがた緑の百年物語共催「〈学校の森〉国際フォーラム」

 山之内義一郎、J.ミラー、金明子、佐川通、楠原彰。

・第10回森林と市民を結ぶ全国の集い:第12分科会「森づくり活動を学校教育へ」

 日本ホリスティック教育協会・NPO法人学校の森(新潟)佐川通発表。

・協会主催「ホリスティック教育講座」シリーズ開催はじまる。

 5月「ボディ・アウェアネス」片桐ユズル、7月「一般意味論ワークショップ」足立正治、

 10月「あなたが〈いろ〉に気づくとき」山下真知子(Holistic-net in-Kobe主宰)、

 12月「気質と色彩体験のワークショップ」吉田敦彦。

2003

・協会主催ホリスティック教育セミナー・大阪教育大学教育実践総合センター共催

 「熱と光にみちびかれて:人権教育とホリスティック教育のコラボレーション」(基調講演:森実、企画進行:金香百合)。

・協会主催年次シンポジウム「できなさ・弱さがつなぐもの」(横浜情報文化センター・ホール)

 伊勢真一監督作品『ぴぐれっと』上映と鷲田清一氏を招いての対談。

・協会主催「ホリスティック教育入門講座」(東京、担当:児玉真由美、吉田敦彦)。

・協会主催『ホリスティック教育ガイドブック』(ホリスティック教育ライブラリー第3巻)出版記念パーティ(京都)。

・地球マネジメント学会第10回大会:メインテーマ「地球環境時代の癒しと教育―人間と地球のホリスティックマネジメントに向けて」。

 講演:今井重孝「癒しとホリスティック教育のつながり」、岩間浩「教育環境における空間のありかた」。

・キッズゲルニカ国際委員会「キッズゲルニカ2003ピースバザール」(東京パナソニックセンター)

 ホリスティック教育協会ブース出展(金田卓也、永原孝雄、成田喜一郎、児玉真由美、山浦恵津子ほか)。

・教育哲学会第46回大会(京都大学)ラウンドテーブル「ホリスティック教育:平和と非暴力へのアプローチ」

 (西平直、今井重孝、金田卓也、中川吉晴、司会:吉田敦彦)。

・協会主催ホリスティック教育セミナー「‟ピースフルな子ども時代”」(四日市・まきば幼稚園)。

 ワークショップ「私の原風景」嘉成頼子、シンポジスト:金森俊朗、井上淳之典、山之内義一郎。

*第4回ホリスティック・ラーニング国際会議(トロント大学)。

 基調講演:サティシュ・クマール氏(スモールスクール主催/シューマッハー・カレッジ代表)ほか。

2002

・協会主催ホリスティック教育研究フォーラム(東京・国立オリンピック記念青少年総合センター)。

 「〈つながり〉をめぐる対話:奥村隆+吉田敦彦」(企画:児玉真由美)、

 山之内義一郎著『森をつくった校長』(春秋社)合評会(山之内義一郎、佐川通、今井重孝)。

・「ホリスティック教育」を正規科目名に冠した授業をもつ大学・大学院が設置認可を受けて授業を開始

 (南山大学心理人間学科、神戸親和女子大学[現:神戸親和大学]大学院教育学専攻)。

・ホリスティック教育ライブラリー第2巻『ホリスティックな気づきと学び』刊行。

・東京『ホリスティック教育論』読書会(青山学院大学、世話人:児玉真由美)、隔月開催始まる。

・協会主催年次シンポジウム「第5回いのちのつながりを活かすセミナー:ホリスティックな学びに出会う」

 (東北福祉大学、企画:小林せつ子)、講師:黒田正典(東北大学名誉教授)、佐藤俊昭(東北福祉大学)、

 横瀬和治(ネオアレックス)、佐川通。

・ホリスティック教育実践研究所(所長:金香百合)開設。

・地球市民・人権教育実践交流会(大阪教育大学)「自らをくぐらせる/ホリスティック教育入門」

 (講師:金香百合、森実、平野慶次、湖月美和ほか)。

・日本トランスパーソナル心理学/精神医学会第4回学術大会・日本ホリスティック教育協会後援「超越学の地平」。

・協会主催ホリスティック教育研究フォーラム(應典院研修室)「『無痛文明論』をめぐって」発題:森岡正博、指定討論:吉田敦彦。

・アサヒファミリーニュース社・大阪YMCA共催「ホリスティックな気づき―総合的な学びの時代へ」。

*韓国ホリスティック教育実践学会主催、第4回極東アジア・ホリスティック教育実践研究セミナー(仁川教育大学)、

 呉インタク(韓国教育哲学会会長)、J.ミラー、中川吉晴、吉田敦彦。

*ヨハネスブルク「持続可能な開発」世界サミット:教育セクション・シンポジウムのオープニング講演において、ユネスコ事務局長が

 「持続可能な開発のための新しい教育ヴィジョン」として「ホリスティックで総合的なアプローチ」を強調(9月2日)。

2001

・協会主催:ホリスティック教育研究フォーラム(青山学院大学、世話人:今井重孝)。

 課題研究:「東洋哲学とホリスティック教育」(中川吉晴)、「進化する高校 深化する学び」(菊地栄治)。

・「子どもの夢が育つ学校づくりプロジェクト(ビデオ製作)」ひと・まち・みらい研究会(協会後援)。

・吉田敦彦著『ホリスティック教育論』(日本評論社)を読む会(名古屋)、野並子ども村、徳林寺にてシリーズ開催。

・ホリスティック教育ライブラリー第1巻『いのちに根ざす 日本のシュタイナー教育』発刊。

・もうひとつの学びの場「ホリスティック教育フォーラム:学びの入り口を創る」(平野慶次、岩崎正春)。

・京田辺シュタイナー学校現地見学会(協会主催)。開校間もない校舎見学と支援募金事業。

・協会主催年次シンポジウム「魂へのアプローチ:J.ミラー氏と西平直氏を迎えて」(キャンパスプラザ京都)。

・「ホリスティック教育改革研究会」(国立教育政策研究所:菊地栄治代表)発足。

 (日本学術振興会科学研究費「ホリスティックな教育改革の実践と構造に関する総合的研究」助成採択)。

・ホリスティック教育研究会(大阪)発足(世話人:徳庄博美)。

・にいがた百年の教育を考える会(世話人:佐川通)例会、

 「森をつくった校長」(山之内)、「ホリスティック教育に求めるもの」(平澤健一)ほか。

・緊急企画(協会主催)「ガンジーに学ぶ非暴力平和セミナー」(エル大阪)

 講師:アーリヤ・バラドワージ(ガンジー・イン・アクション、インド人智学協会理事)。世話人:奥村知亜子、近藤真紀子。

*第3回ホリスティック・ラーニング会議(トロント大学)、後援:トーマス・モアほか。

*タイ・ホリスティック教育国際会議(バンコク・王立チュラロンコン大学)

 基調講演:「ホリスティック教育と平和の文化の創造」、「ホリスティック教育と現代諸科学」ほか。

 講師:バンダナ・シヴァ(インド)、シラバクサ(タイ)ほか。

2000

・日本教師教育学会「早稲田国際シンポジウム」でホリスティック教育分科会を開催(今井重孝企画)。

・協会主催年次シンポジウム「第4回いのちのつながりを活かすセミナー:学び=つなぐ力」(大阪應典院)。

 全体ワークショップ(金香百合)、分科会:「学校と地域をつなぐ」(西田千寿子、佐川通)、

 「教科と教科をつなぐ」(竹村景生ほか)、「人間と人間を超えるものをつなぐ」(秋田光彦、唐木邦子ほか)等。

・ひろしまホリスティック教育の集い「『人間の詩と真実』を読む」(世話人:鶴田一郎)。

・人間中心の教育の会第13回大会セミナー「ホリスティック教育」(講師:中川吉晴)。

・大阪青少年指導者研修「違いを楽しむワークショップ:ホリスティックな学びとは」

 (4日間講座講師:森実、渥美公秀、田村太郎、池住義憲、米田眞澄、吉田敦彦)。

・東京ホリスティック教育研究会「クリシュナムルティ学校リシヴァレー報告会」(金田卓也、山浦恵津子)。

・全国青少年教化協議会・應典院寺町倶楽部主宰(協会後援)「寺子屋NPOセミナー:もうひとつの学びの場を創る」

 (奥地圭子、吉田敦彦ほか)。

・協会機関誌『季刊ホリスティック教育』が「日本におけるホリスティック教育10年のあゆみ」を特集して全15号で完結。

 年刊単行本『ホリスティック教育ライブラリー』へと継承。

*国連事務総長が「非暴力と平和の文化」のための総会報告にて「ホリスティック・アプローチ」の必要を名言。

*ユネスコ平和教育賞を、ブラジルのホリスティック大学創設者ピエール・ヴェーユ氏が受賞。

*国際ホリスティック教育基金主催、メキシコ第8回ホリスティック教育国際会議

 (代表:ラモン・ガジェロス、講演:ロン・ミラー、J. ケーン、ジョン・ミラー、吉田敦彦ほか)。

1999

・『臨床心理学辞典』(八千代出版)、『カウンセリング辞典』(ミネルヴァ書房)に「ホリスティック教育」の項が初登場。

・ひろしまホリスティック教育研究会(今井重孝・虹の学校をつくる会共催)

 「森と牧場のある学校」講演会(広島大学、講師:山之内義一郎)。

・サングラハ心理学研究所オープンカレッジ「ホリスティック教育実践入門」6回講座(講師:手塚郁恵)。

・協会主催年次シンポ「第3回いのちのつながりを活かすセミナー:学級崩壊・総合学習を根っこから見なおそう」

 (新潟・三条市総合福祉センター)。講師:岡野守也、岩井俊憲、山之内義一郎、手塚郁恵ほか。

・韓国教育視察団(研究者、校長ら23名)来日。日本におけるホリスティック教育の実践・学校の森づくりの視察。

・もうひとつの学びの場「ホリスティック教育フォーラム:心の教育とは? 心療内科の現場から」

 講師:黒丸尊治(日本ホリスティック医学協会理事)。

*イギリス、クリシュナムルティ学校にて国際ホリスティック教育会議。

*第2回ホリスティック・ラーニング会議(トロント大学)、講演:ダグラス・スローン(コロンビア大学)。

*韓国ホリスティック教育実践学会・生命の森づくり国民運動本部「学校の森づくり国民運動会議」

 (韓国ソウル市・世宗文化会館。基調講演:山之内義一郎、事例発表:佐川通、支援策:桜井英一ほか)。

1998

・協会研究紀要『ホリスティック教育研究』創刊号発行(編集代表:金田卓也)。

・協会主催年次シンポ「いのちのつながりを活かすセミナー:21世紀の学校をどうつくる」(新潟・長岡リリックホール)。

 司会:山之内義一郎、パネル:清水義晴、佐川通、成田喜一郎ほか。特別講演:金顕宰・金明子。

・機関誌インタヴュー「佐藤学氏、ホリスティック教育を語る」(『季刊ホリスティック教育』第8号)掲載。

・もうひとつの学びの場(主宰:平野慶次)「生命学とホリスティック教育」。講師;森岡正博、吉田敦彦。

・日本環境教育学会第9回大会(大阪教育大学)ミニシンポジウム「環境教育へのホリスティック・アプローチ」(吉田敦彦)。

・ホリスティック教育フォーラム「ホリスティックな出会いのワークショップ」(大阪YWCA)講師:金香百合。

1997

・地球市民教育センター:1周年フォーラム「総合学習へのホリスティック・アプローチ」。

日本ホリスティック教育協会発足(6月1日)。東京・国立教育会館にて創立総会。

 (代表:山之内義一郎、副代表:手塚郁恵、吉田敦彦、事務局:山之内義一郎)

・ジョン・ミラー著『ホリスティックな教師たち』(中川吉晴・吉田敦彦・桜井みどり訳、学研)を出版。

 再来日中の著者は、設立総会や新潟ユニゾンプラザ大ホール、大阪YWCAなど全国各地で講演。

・協会主催「箱根シンポ:出会いと対話とつながりを求めて」を開催(現地企画:水野隆夫)。

・日本ホリスティック医学協会10周年記念シンポジウム(有楽町マリオン朝日ホール)。

 「混迷する現代社会への提言」のパネルディスカッションにて、「教育システムへの提言」を「経済システムへの提言」

 「医療システムへの提言」と並び発表(吉田敦彦)。

・協会機関誌『季刊ホリスティック教育』の編集委員会(代表:成田喜一郎、金田卓也、手塚郁恵、永原孝雄、山浦恵津子)による発行体制。

*第1回ホリスティック・ラーニング国際会議をトロント大学で開催。8か国(日本から11名)参加。

 基調講演:ネル・ノディングス(ケアリング)、ジョン・シードなど。

 「日本におけるホリスティック教育」分科会(中川吉晴、山之内義一郎、吉田敦彦)が実現。

*第1回極東アジア・ホリスティック教育セミナーを韓国の仁川教育大学校にて開催

 (金顕宰・金明子が代表する韓国ホリスティック教育実践研究会が主催、日本から多数参加)。

1996

・第1回トランスパーソナル学会(伊豆)にて「ホリスティック教育分科会」開催(企画:太田茂行ほか)。

・『喜びはいじめを超える:ホリスティックとアドラーの合流』(春秋社)の出版記念シンポジウムを東京医科大学にて開催

 (講演者:岡野守也、平出宣一、高尾利数、前田憲一ほか)。

・ホリスティック教育研究会企画制作「ホリスティック教育の日本の源流―黒田正典先生に聞く」(テキスト付きビデオ)。

・『季刊ホリスティック教育』新装創刊1号を「協会」設立に先立ち発行(9月)。

・『ホリスティックな教育理念の提唱』をまとめ、「協会」創設の呼びかけを開始する

 (呼びかけ人:伊藤隆二、手塚郁恵、中川吉晴、山之内義一郎、吉田敦彦)。

・日本人間性心理学会第15回大会シンポジウム(名古屋大学)「学校教育と人間性をめぐって」のパネルの一つとして

 「ホリスティックな立場から」(吉田敦彦)が採用される。

1995

・『ホリスティック教育入門』、『実践ホリスティック教育』(柏樹社)の出版記念シンポジウムを東京・国立教育会館で開催

 (シンポジスト:伊藤隆二ほか)。

・『ホリスティック教育レヴュー』誌編集長 J. ケーンが来日(大阪女子大学招聘)。

 京都の田中神社にて「ホリスティック教育実践交流会」を開催(〈もうひとつの学びの場〉、〈わく星学校〉と共催)。

・賢治の学校・大阪市立市民学習センター主催「今に生きる宮澤賢治とわたしたち」

 第2部講演「いのちつながるホリスティック教育」(吉田敦彦)。

・NHK第一(ラジオ)「学校の森づくりとホリスティック教育」(山之内義一郎)放送。

・ホリスティック教育研究会主催「出会い・対話・つながり:ホリスティック教育の今後を語り合う」。

1994

・ジョン・ミラーが邦訳書『ホリスティック教育』(吉田敦彦・中川吉晴・手塚郁恵訳)公刊にあわせて初来日(神戸親和女子大学招聘)。

 全国各地で講演し、読売・朝日はじめ新聞各紙で紹介される。

・『月刊子ども論』(クレヨンハウス)が「ホリスティック教育」を特集。

・ホリスティック教育研究会が日本各地(東京、名古屋、福井、大阪、愛媛、山口など)に発足しはじめる。

・日本ホリスティック医学協会第27回ホリスティック・フォーラム(大阪)が「ホリスティック教育から学ぶ―医学と教育の接点を考える」

 をテーマに開催(講師:中川吉晴・吉田敦彦)。

1993

・日韓交流開始。韓国富川南国民学校で山之内義一郎が「ホリスティック教育の実践について」講演。

・日本人間性心理学会第13回ラウンドテーブル「ホリスティック教育へのアプローチ」

  (企画:手塚郁恵、山之内義一郎、吉田敦彦、中川吉晴ほか)

*ハワイでの環太平洋シンポジウム(7か国、10文化が参加、日本からは12名参加)

1992

・にいがたホリスティック教育研究会(代表:山之内義一郎)発足。新潟日報に特集掲載。

・日本語版『ホリスティック教育ヴィジョン宣言』発行。

*第3回ホリスティック教育国際会議(オクラホマ)開催。

1991

・ホリスティック教育研究会(主宰:手塚郁恵)発足。

・会報『ホリスティック教育』発刊。

・「ホリスティック教育ヴィジョン宣言」学習会・翻訳グループ 発足(世話人:D・ベセル、吉田敦彦)

*「EDUCATION 2000:ホリスティック教育ヴィジョン宣言」(GATE)採択、発行。

1990

*第1回ホリスティック教育国際会議(シカゴ会議)開催。

*ネットワーク(GATE:Grobal Alliance Transforming Education)発足。

1988

​*[アメリカ]季刊学術総合誌 The Holistic Education Review 創刊。​

*[カナダ]J. Miller 著 The Holistic Curriculum 公刊。

​最終更新日:2024年3月26日

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