 |
|
|
|
|
12月1日(日)は大阪YMCA会館(地下鉄肥後橋)で。講師は府立大阪女子大助教授で日本ホリスティック教育協会代表運営委員の吉田敦彦さん、テーマは「ホリスティックな気づき −総合的な学びの時代へ−」。「ホリスティック」とは、「ゆっくり大きな見通しを持って、本質的なものを見ていこう」というアメリカで生まれた考え方。吉田さんは97年「ホリスティック教育協会」設立のメンバーで、教育への大きな見通しの必要性を説いてこられました。著書に「ホリスティックな気づきと学び」(せせらぎ出版)、「喜びはいじめを超える」(春秋社)ほか。
「教育というと、すぐ学校、学力、入試、進学・・と直結して考えがち。でも、あなたは学校と学力とだけで成長したのですか?」と吉田さんは問いかけます。「夏の思い出の色は青と言った人がいます。亡くなった祖母の初盆で、仏壇の前で回っていた回り灯ろうの色なんですね。人はいろいろな記憶を心の奥底に置き去って成長しますが、その1つひとつから影響を受けています。」
お月見と団子作り、大の大人が夢中になる祭りのみこし、何時まで起きていてもその日だけは許された祭りの夜・・「自分の子ども時代を丁寧に見直すことで、捨ててきた古い物の中にも大切なことがあるんじゃないか。外に解決や原因を求めるだけでなく、考え方、感覚1つで変えられることはまだまだたくさんあります」。ホリスティックな考えとは、総合的な知を育むとは−をお聞きします。
(アサヒファミリー 2002年10月25日) |